2017.07.21 (金) 19:00 –

発酵文化人類学&謎床出版記念イベント - 手前みそからシンギュラリティまで、未来を菌と情報から読み解く謎トーク〜

Date

2017.07.21 (金)

バイオテクノロジーにまつわる幅広いテーマを扱うBioClub Meetup、今回のテーマは食や健康を超えてカルチャーとして定着しつつある「発酵」。そのムーブメントを代表する著書と言ってもいい著書、小倉ヒラク著「発酵文化人類学」とドミニクチェン著「謎床 思考が発酵する編集術」の発刊を記念したトークイベントを開催します。全く別のフィールドで活動している著者それぞれが解釈する「発酵」についてクロストークを行います。なぜこんなにも今「発酵」に人々が惹きつけられるのか、その「謎」にせまります。当日は発酵を研究する料理家・森本桃世による発酵にまつわるフード体験も。発酵を舌で味わいつつ、発酵を思考する二人による、発酵ムーブメントの行く末の議論に耳を傾けましょう。


日時:2017年7月21日(金)19:00~21:00(受付18:30~)
場所:FabCafe MTRL
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1−22−7 道玄坂ピア2階
出演:ドミニク・チェン、小倉ヒラク
フード:森本桃世
参加費:2000円
※ワンドリンク、発酵フード付き
※当日は別途書籍の販売も行う予定です。
定員:50名(要申込)
企画:BioClub

発酵文化人類学&謎床出版記念イベント - 手前みそからシンギュラリティまで、未来を菌と情報から読み解く謎トーク〜

終了
小倉ヒラク



発酵デザイナー。「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家たちと商品開発や絵本・アニメの制作、ワークショップを開催。東京農業大学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨県甲州市の山の上に発酵ラボをつくり、日々菌を育てながら微生物の世界を探求している。著書に『てまえみそのうた』『おうちでかんたん こうじづくり』。 


ドミニク・チェン

1981年生まれ。フランス国籍。博士(学際情報学)、2017年4月より早稲田大学文学学術院・准教授。NPOコモンスフィア(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)理事/株式会社ディヴィデュアル共同創業者。2008年IPA未踏IT人材育成プログラム・スーパークリエイター認定。2016年、2017年度グッドデザイン賞・審査員「技術と情報」「社会基盤の進化」フォーカスイシューディレクター。 主な著書に、『謎床:思考が発酵する編集術』(晶文社、松岡正剛との共著)、『電脳のレリギオ』(NTT出版)、『インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践』(青土社)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社)等。訳書に『ウェルビーイングの設計論:人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社)、『シンギュラリティ:人工知能から超知能まで』(NTT出版)。

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